【ノスタルジーに浸る】京都の「雰囲気良すぎ」名店5選!青い純喫茶から京町家寿司まで

京都カフェ
YU

元京都府警察官。石川県出身。
学生時代に京都の街並みに惹かれ、京都で警察官として勤務。
退職後は、実際に足を運んで見つけた京都の喫茶店や美味しいお店を巡っています。
このブログでは「行ってよかった」と心から思えるお店だけを、正直な目線で紹介しています。

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はじめに

京都を旅する理由は人それぞれですが、私はいつも、「その場所の空気ごと持ち帰りたい」という気持ちで店を探します。単に美味しいだけでは満足できない。歴史や文化が凝縮された空間に身を置くことで、食事や喫茶が、まるで上質な映画を観ているかのような、記憶に残る体験へと変わるからです。

今回ご紹介するのは、私が実際に足繁く通い、その空間デザインの力に心底感動した5軒です。特に、一歩店内に踏み込んだ瞬間に「ああ、ここに来てよかった」と思える、写真では決して伝わりきらない臨場感を伴う場所ばかりを選びました。

「隠れ家的なお店を探している」「いつもの観光ルートから外れてみたい」—そんなあなたに、私が京都を愛する理由そのものである、心が震える体験ができる場所だけを厳選しました。


 

① 幻想的な青い光に包まれる純喫茶:喫茶 ソワレ

雰囲気が良すぎるポイント

四条河原町の喧騒から一本入った路地に佇む「喫茶 ソワレ」は、1948年創業の京都を代表するレトロ純喫茶です。最大の魅力は、店内に一歩足を踏み入れた瞬間に広がる幻想的な「青い光」

この青い照明は、「女性が美しく見えるように」という創業者の願いから採用されたもので、店内全体をミステリアスで落ち着いた雰囲気に包み込んでいます。ステンドグラスやアンティークの調度品と相まって、まるで演劇の舞台裏や異世界に迷い込んだような気分になります。

「静けさ」と「非日常」が同居するこの空間は、思索に耽りたい時や、ノスタルジックな気分に浸りたい時に最適です。

 

料理の特長:青く輝く名物「ゼリーポンチ」

ソワレの名物といえば、青いゼリーが炭酸の中でキラキラと輝く「ゼリーポンチ」です。

  • ゼリーポンチ: 宝石のように輝くカラフルなゼリーと、シュワシュワのサイダーが織りなす、見た目にも美しい一品。ノスタルジックな空間でいただくことで、感動が倍増します。
  • シンプルな喫茶メニュー: コーヒーやトーストなど、昔ながらの喫茶店メニューが中心。特別な空間で、シンプルながらも質の高い一品を味わえます。

 

店舗詳細情報

項目 内容
店名 喫茶 ソワレ
ジャンル 喫茶店、カフェ
所在地 〒600-8001 京都府京都市下京区西木屋町通四条上る真町95
アクセス 阪急「京都河原町駅」より徒歩約1分
営業時間 13:00~19:30(L.O. 19:00) ※短縮営業の場合あり、要確認
定休日 月曜日
予算目安 ¥1,000~¥2,000
Googleマップ
その他 BGMなし、静かに過ごす空間

 

② 京町家で味わう本格ナポリピッツァ:イル ギオットーネ 京都店

 

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雰囲気が良すぎるポイント

祇園の情緒ある町並みに溶け込む「イル ギオットーネ 京都店」は、京町家をリノベーションしたイタリアンレストランです。

外観は歴史を感じさせますが、店内は和の趣を残しつつ、モダンで洗練されたデザイン。奥には美しい坪庭が設けられており、格子窓を通して自然光と緑を室内に取り込んでいます。

特に、坪庭を眺めながら食事を楽しめる席は、贅沢な気分に浸れる特等席。京都の伝統的な美意識と、イタリアの情熱的な食文化が融合した、モダンで落ち着いた大人の雰囲気が魅力です。

 

料理の特長:京野菜とイタリアンの絶妙な融合

シェフが厳選した京野菜をふんだんに使い、イタリアの伝統的な調理法と融合させたオリジナリティ溢れる料理が特徴です。

  • 京野菜のパスタ・ピッツァ: 瑞々しい京野菜を活かしたパスタや、薪窯で焼かれる本格ナポリピッツァが人気です。
  • 季節のコース料理: 旬の食材を最大限に引き出す、美しく繊細なコース料理は、記念日にも最適です。

 

店舗詳細情報

項目 内容
店名 イル ギオットーネ 京都店
ジャンル イタリアン
所在地 〒605-0827 京都府京都市東山区八坂上町388−1
アクセス 京阪「祇園四条駅」より徒歩約7分
営業時間 昼:12:00~14:00 / 夜:18:00~20:00
定休日 火曜日・水曜日
予算目安 昼:¥5,000~ / 夜:¥12,000~
Googleマップ
その他 要予約

 

③ 映画のセットのようなレトロ空間:フランソア喫茶室

雰囲気が良すぎるポイント

1934年創業の「フランソア喫茶室」は、日本の喫茶店の歴史を語る上で欠かせない名店です。四条河原町近くの細い路地を入ったところにあり、その建物は京都市の有形文化財にも登録されています。

店内は、イタリアの豪華客船のサロンをイメージして設計されたといわれ、赤いビロード張りの椅子、美しいステンドグラス、そしてバロック調の装飾が、大正ロマンから昭和初期のレトロモダンな雰囲気を色濃く残しています。

流れるクラシック音楽とともに、時が止まったかのような優雅な空間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる最高の場所です。

 

料理の特長:伝統の「ウィンナーコーヒー」とケーキ

時代を超えて愛されてきた、シンプルで上質な喫茶メニューを提供しています。

  • ウィンナーコーヒー: 濃厚なコーヒーの上に、ふんわりとした生クリームがたっぷり乗った伝統の一杯。
  • チーズケーキ: 素朴ながらも味わい深い、長年愛されている自家製ケーキ。

 

店舗詳細情報

項目 内容
店名 フランソア喫茶室
ジャンル 喫茶店、カフェ
所在地 〒600-8019 京都府京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町184
アクセス 阪急「京都河原町駅」より徒歩約3分
営業時間 11:00~22:00 (L.O. 21:30)
定休日 不定休
予算目安 ¥1,000~¥2,000
Googleマップ
その他 京都市有形文化財、全席禁煙(テラス席は除く)

 

④ 隠れ家的な長屋で楽しむ江戸前寿司:ひご久

 

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雰囲気が良すぎるポイント

京都市下京区の隠れた長屋の一角にある「ひご久」は、知る人ぞ知る隠れ家的な江戸前寿司店です。

長屋の細い通路の奥に入ると現れる、趣のある店構えがまず期待感を高めます。店内は、白木が美しいカウンター席を中心に、落ち着いた大人の和空間が広がります。照明は控えめで、職人の手元に集中できるように設計されており、料理への真摯な姿勢が感じられます。

観光客の喧騒から離れ、美味しいお寿司と静かな会話を楽しみたい時に理想的な雰囲気です。

 

料理の特長:職人の技が光る本格江戸前寿司

40年以上の経験を持つ職人が、全国から厳選した最高の素材を仕入れ、伝統的な江戸前の技で提供します。

  • おまかせコース: 旬の魚介を使った握りや一品料理がテンポ良く供されるコースが中心。素材の良さと、絶妙なシャリの温度や加減が光ります。
  • 素材へのこだわり: 産地にとらわれず、その日一番美味しい魚介を目利きで仕入れます。

 

 店舗詳細情報

項目 内容
店名 ひご久 (ひごきゅう)
ジャンル 寿司、江戸前寿司
所在地 〒600-8074 京都府京都市下京区仏光寺通柳馬場西入東前町402
アクセス 京都市営地下鉄「四条駅」より徒歩約4分
営業時間 18:00~21:30
定休日 日曜日
予算目安 夜:¥10,000~¥20,000
Googleマップ
その他 要予約、カウンター席がメイン

 

⑤ 坪庭を望む落ち着いた空間で「ぶぶ漬け」:京漬物 ぎおん川勝 

雰囲気が良すぎるポイント

八坂神社のすぐ近く、観光客で賑わう祇園エリアにありながら、「ぶぶ家」は落ち着いた和の雰囲気で食事が楽しめるお店です。

京漬物の老舗「ぎおん川勝」に併設されており、店内は京町家の温かみを残した造り。特に奥の窓からは坪庭が望め、外の喧騒を忘れさせてくれる静寂な空間で、ゆったりと食事を堪能できます。

京都らしいお漬物とお茶漬けを、風情ある空間で気軽に楽しみたいという方に最適な「隠れた名店」です。

 

料理の特徴:京漬物とだしが主役の優しいお茶漬け

京都の食文化を象徴する「お茶漬け(ぶぶ漬け)」を、老舗の京漬物とともに提供しています。

  • お茶漬けセット: ご飯と、色とりどりの約10種類の自家製京漬物がセットになっています。お漬物をそのまま味わったり、ご飯に乗せてお茶(ほうじ茶)をかけていただいたり、様々な楽しみ方ができます。
  • 京漬物: 季節の野菜を使った伝統的な製法の漬物は、優しくも奥深い味わいです。

 

店舗詳細情報

項目 内容
店名 京漬物 ぎおん川勝
ジャンル お茶漬け、京料理、京漬物
所在地 〒605-0073 京都府京都市祇園石段 下上ル 祇園町北側297
アクセス 京阪「祇園四条駅」より徒歩約7分
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜日(臨時休業あり)
予算目安 ¥1,500~¥2,500
Googleマップ
その他 予約不可(来店順)

 

おわりに

今回ご紹介した5店舗は、いずれも「雰囲気が良すぎる」という点において、京都の美食体験を格上げしてくれる名店です。

店名 空間の良さ
喫茶 ソワレ 現実を忘れ、自己と向き合うための青い演劇空間
イル ギオットーネ 伝統と革新が交差する光に満ちたモダンな情熱
フランソア喫茶室 時間の経過から解放される、有形文化財の優雅さ
ひご久 職人の真摯な仕事と対峙する、大人の緊張感と静寂
ぎおん川勝 喧騒から解放され、心身を緩める穏やかな安らぎ

京都の旅では、料理の味だけでなく、その空間が持つ歴史や美しさも一緒に味わってみてください。きっと忘れられない特別な思い出になるはずです!

自己紹介
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元京都府警察官。石川県出身。
学生時代に京都の街並みに惹かれ、京都で警察官として勤務。
退職後は、実際に足を運んで見つけた京都の喫茶店や美味しいお店を巡っています。
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